幌見峠

観光にデートにと、毎日多くの人が訪れる札幌。ここから車で30分のところに綺麗な星空が見られるスポットがあるって知っていますか?しかもそこからは夜景までバッチリ見ることができるんです。そんな素敵な場所なら是非ともチェックしておきたいですよね。というわけで、早速ご紹介しましょう!

今回ご紹介するのは、夜景スポットとして人気のある『幌見峠』。こちらの峠には≪幌見峠展望駐車場≫があります。ここは全国でたった一つしかない夜景専用駐車場で、車に乗ったまま夜景を眺めることができる場所なのです。だから、肌寒い日だってへっちゃら。車の中からヌクヌクと夜景を見ることができますよ。また、デートで訪れた時は他者に邪魔されることなく、ロマンチックな雰囲気の中二人きりで夜景を見られるということもあって、週末にはカップル客が後を絶たない程人気なんですよ。

・・・ということで、ここを訪れた方は車の中から夜景を見て満足して帰ってしまうのですが、ここの魅力はそれだけではありません。ちょっと車を降りてみてください。峠の上の澄んだ空気が気持ちいいですよ。そして、そのまま空を見上げてみましょう。するとそこには、満天の星空が!
普段都会で生活している人は決して見られない、美しい星空が広がっています。以前はよく、北海道を訪れた人たちから「北海道の星空はプラネタリウムみたいだったよ!」なんて聞かされていて、「そんな大げさな~。」なんて軽く思っていたのですが、私も初めて北海道で星空を見た時は「プラネタリウムみたい♪」と思ってしまいました。それ程に北海道の星空は素晴らしいのです。なので、幌見峠を訪れた際は車中から夜景を楽しむだけでなく、車から降りて星空を見上げてほしいと思います。

この幌見峠では、7月中旬~8月上旬まで≪ラベンダー園≫が開園されます。5,000株ものラベンダーがつくる紫のじゅうたんのような美しい景色は一見の価値あり。ラベンダーの甘い香りに心も癒されますよ。
もし夏場に訪れる場合は、夕方ごろにラベンダー畑を散策→幌見峠展望駐車場でサンセットと徐々に変化していく夜景を眺める→暗くなったら車から降りて星空を眺める、というプランはいかがでしょうか☆

≪幌見峠展望専用駐車場≫
営業期間:4月1日~11月30日
営業時間&駐車料金:(昼の部)10時~17時/300円、(夜の部)18時~25時30分/500円
※天候のため夜景が見えなかった場合は、次回利用できる割引券をもらえちゃいます!

札幌近郊

札幌市内から少し距離を取れば、市街地の明かりに影響を受けないので自然の星空が期待できます。

【豊平峡】

札幌中心部から約30km離れた豊平峡周辺は、豊平峡ダムがある景観美あふれる場所です。周囲は森に囲まれ、湖と緑の雄大な景色に癒されます。特に紅葉の季節は美しく、林野庁の「水源の森100選」「ダム湖100選」にも選定されたほどです。
近くの豊平峡温泉は、100%源泉掛け流しで、札幌市内では唯一貯湯タンクを使用せず、 地中からの源泉を各浴槽に直接注いでいるというたいへん希少な温泉地です。空気に一切触れずに湯が注がれるので、酸化せず泉質も変わらないという贅沢な温泉で、全国の温泉ファンにも多く支持を得ている場所なのです。
露天風呂は最大入浴人数200人を誇り、開放感いっぱいに心身を癒せる空間となっています。日帰り入浴のみですが、深夜24時まで利用できるので、入浴しながら星空を眺められます。最高のロケーションは間違いなしなので、北海道旅行の道中で是非立ち寄ってみてください。

●豊平峡温泉

住所:北海道札幌市南区定山渓608番地2 
TEL:011-598-2410 営業時間:平日 
午前10:00~深夜0:00  
日・祝日 9:00~深夜0:00 料金:大人(中学生以上)1,000円 子供(3歳~小学生)500円 幼児(0~2歳)無料
http://www.hoheikyo.co.jp/

【定山渓自然の村】

豊平峡温泉を豊平川に沿って南下すると、「定山渓自然の村」があります。コテージやテントハウス・テントサイトを備えており、キャンプやアウトドア体験を通して自然とふれあう体験型の施設です。日中は「飯ごう体験」「森の観察会」「石釜料理体験」など様々なプログラムが用意されていて、家族連れや学生の団体に人気となっています。夜のプログラムでは、月1回「銀河の会」という星空観察会を開いています。天体望遠鏡や双眼鏡を使って、月や惑星、満天の星空を見るプログラムです。料金は無料で時間も30分ほどなので、そこまで天体に興味のない人でも気軽に参加できそうですね。

● 定山渓自然の村

住所:北海道札幌市南区定山渓(豊平峡ダム下流国有林野)
TEL:011-598-3100
http://www.sj-naturevillage.jp/

【中山峠】

札幌市から国道230号線を洞爺湖方面に車で1時間ほど南下すると、中山峠に着きます。 中山峠は、道南と道央を結ぶ最短ルート途中にある場所なので、多くのドライバーの休憩ポイントとなっています。
標高831mの峠の頂上にある道の駅「望羊中山」は、蝦夷富士と呼ばれる秀峰・羊蹄山を見る絶好のビューポイントでもあるためか、道内の道の駅で年間利用者数が最多なのだそうです(なんと年間400万人)。
昼間は名物「あげいも」「ソフトクリーム」を食べながら、雄大な羊蹄山の大パノラマを眺めて休憩してはいかがでしょうか。道の駅は夕方で閉店しますが、日が落ちると暗闇に近い夜空になるため、星がよく見えます。標高がある場所なので、夏でも夜は寒いくらいです。星空観察の際は防寒対策をしっかりして望んでくださいね。

●道の駅「望羊中山」

北海道虻田郡喜茂別町字川上345番地  
TEL:0136-33-2671
開館時間:8:30~17:30 http://ageimo.com/

天文台

北海道は「星が綺麗に見える場所」として全国の天文ファンが訪れます。しかし、都市部での星空観察はやはり難しいものがあります。ネオンや家のあかりなどの人工光が多くて、かすかな星の瞬きを遮ってしまうからです。とはいえ、アクセスや宿泊施設の多さなどの利便性を考えると、都市部に近い場所で星を観察したいと思うのは自然なことでしょう。北海道旅行の際に、都市部や近郊で星空を望めるスポットを調べてみました。 札幌市は、北海道いちの都会とあって天文台やプラネタリウム施設が充実しています。肉眼で星を観ることは叶わなくても、望遠鏡でよりリアルな星の姿を見られるのは嬉しいですね。

●札幌市天文台 –

口径20cmの屈折式望遠鏡がある公開天文台です。昼の部(午前10時~正午、午後2時~午後4時)は望遠鏡で太陽の観察ができます。夜の部は毎月2回ほど、週末の20時~22時に季節の星座を観望できます。そのほか日食など天文現象に合わせて観望会を開いており、間近に天体を感じられる貴重な場所となっています。(雨天・曇天時は観望中止。室内で解説と質疑応答をします)
〒064-0931 北海道札幌市中央区中島公園1番17号 TEL:011-511-9624
※ 駐車場がないため地下鉄でのアクセスになります(地下鉄南北線 中島公園駅 3番出口徒歩5分)
http://www.ssc.slp.or.jp/planet/sapporo-obs

●札幌市青少年科学館 –

口径25cm屈折式望遠鏡、口径10cm屈折式望遠鏡を持つ公開天文台です。座席数200のプラネタリウムや宇宙空間シミュレーターなどもある大規模な施設ですが、現在は耐震改修工事で休館となっています(平成26年4月まで休館中)。リニューアルオープンの日が楽しみですね。
〒004-0051 北海道札幌市厚別区厚別中央1条5-2-20
http://www.ssc.slp.or.jp/

●サッポロスターライトドーム

光学機器を販売する有限会社が運営している、珍しいプラネタリウムです。アクセスもJR北海道函館本線手稲駅から徒歩5分と好立地。座席数150なので団体も余裕で入場できます。プラネタリウムホールでコンサートも可能になり、音楽とプラネタリウムのコラボレーションが楽しめます。

〒006-0022 北海道札幌市手稲区手稲本町2条4-1-11 http://www.ssdome.co.jp/