摩周湖

最近、どうも疲れているみたい。

うつむいて下ばかり見ているなーというアナタ。

ちょっと立ち止まって夜空を見上げてみましょう。

あなたのところからは星が見えますか?

 

都会では、街灯やネオンがまぶしくて星はなかなか見えませんが、日本には少し足を伸ばせば、満天の星空を満喫できるスポットがまだまだあります。

特に、雄大な自然が残る北海道には、美しい星空を堪能できるスポットが数多くあります。

北海道は「ぴあ星空が綺麗なスポットランキングベスト5」で4ヶ所もランキング入りするほどの“天然プラネタリウム”なのです。

人工照明に慣れた日常を離れて、満天の星に会いに、北海道旅行へ出かけてみませんか。

 

摩周湖
北海道の東側、釧路の少し上にある摩周湖は、中標津空港から車で約45分、JR釧網線摩周駅からは車で約20分の場所にあります。

布施明の名曲「霧の摩周湖」でもおなじみで昼間の湖面が有名ですが、醍醐味はやはり夜。

 

摩周湖周辺は明るい建物がまったくなく、夜には音も光もない漆黒の闇となります。

空気も綺麗なので星の光りを遮るものがなく、“星が降ってくるような”近さを体験できるのです。

星が手でつかめるほどに大きく見え、遠近感が混乱するような感覚に陥ります。

ベストシーズンは夏季の7月上旬~10月下旬、冬季の12月下旬~2月下旬となっています。

夏は気温も快適ですので駐車場からの観察がおすすめです。摩周湖第一展望台駐車場は140台停められ、料金は410円です。(4月25日~11月下旬。左記以外は無料)

しかし、夏は霧が発生することも多く、晴天率は60%。星空をしっかり見たいなら冬の方が良いかもしれません。

冬は空気が乾燥しているのでより綺麗な星空が臨めるでしょう。

ただ氷点下の寒さなので、防寒対策はしっかりしておきましょう。

また、冬季は凍結のため、道路が閉鎖されたりしています(摩周湖第一展望台~川湯温泉間など)。

夏冬どちらが良いかは、気候や周辺環境も併せてじっくり検討してみるのが良さそうですね。

現地ではガイドが解説するツーリズム「摩周湖星紀行」も催行されています。

体験場所は摩周第一展望台、定員は2名~100名となっています。

JAXA認定の宇宙教育リーダーのガイドさんもおり、摩周湖や星の魅力を堪能できる体験プログラムです。

 

【実施期間】
A期間:5月22日~10月31日(出発時間:20:30)
B期間:11月1日~5月19日 (出発時間:19:30)

【所要時間】約90分 

【料金】
大人(中学生以上)2000円 小人(小学生)1000円
幼児無料(座席はご利用になれません。)
【問合せ先】ツーリズムてしかが/015-483-2101

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